テニミュ3rdシーズン四天宝寺戦 感想②

さて、前回に引き続き四天公演の感想を述べていきたいと思います!
がっつりネタバレしています。ご了承ください。

不動峰VS四天宝寺戦が終わったあとです↓

千歳が退部届を準決勝前に出すというトンデモないKY案件の場面なんですが、3rd四天はあまり気にしてなさそうな感じです。①で述べたように千歳の転校生感が凄いのはこういうところにもあるかも。あんまり同じチームってお互い思ってなさそうなんですよね。四天宝寺ってみんな個性強いですけど、それ故に他人に深く踏み込まないのかなぁ。そういう生き方もあるよねという雰囲気。気持ちを青学戦へサクッと入れかえてる。お、大人だ。

そして準決勝オーダー発表へ。
確かこのタイミングでオサムちゃんが「勝ったら冷やしそうめん奢っちゃる」というんですが、凱旋では「冷やし東京バナナ奢っちゃる」になってたので日替わりなんですね。東京バナナはものすごく水を吸い込むと思うので不味そう。お上りさんな感じが出るチョイスだったので上手いなぁと思います。しかも謙也の「バナナボートやん」っていう返しが秀逸で大爆笑してしまいました笑
で、肝心のオーダー発表なんですけど、呼ばれた人から一人ずつハケていきます。D1の青学の時にゴールデンペアがシンクロの動きをしているのがカワイイ。そうだよね、青学のダブルスといえば俺たちって感じよね。でも、手塚が1人目に選ばれた瞬間に固まる2人。「手塚とだとダブルスの無限の可能性を見つけられなそう」なーんて、菊丸に逃げられ、大石にも逃げられ、リョーマにも逃げられ、最終的に乾にスポットが当たります。
この時の「へ?」という言い方に注目してる人多いと思うんですけど、竹ノ内大輔くんは割と普通でしたね。歴代乾って遊び心ある人が多いイメージなので、大千秋楽ではやらかしてほしいという密かな願望があります笑
ハケる時のゴールデンが無駄に回ってハケていったのと、最後まで残ってショボーンとしている小石川と特に声をかけないオサムちゃんが面白かったです。

リョーマくんもハケるのかなと思いきや弧を描いてステージの真ん中へ。これは!?と思ったら青学曲が始まりました。
新曲なんですけど、なんか3代目青学を感じさせる曲です。擬音の多さかな。あと♪青学ファイっ!って聞こえたからかも。
四天公演の青学曲は、重唱?輪唱?で始まるものという固定観念があったのでキレイなハモりを期待してたのですけど、良く考えたら四天宝寺のイメージとしては今回の勢いのある明るい楽曲の方が合ってるかもしれません🤔
余談ですが、テニミュって校歌や全員曲の踊りでキャラの個性を出してくるのが細かいですよね。ベンチワークなど台詞がない時でもキャラを演じ続けているところが好きです。

そして遂に不二VS白石のS3!
見る前から楽しみでしょうがなかったです😁
そもそも今回の四天公演を見ようと思ったきっかけが、友人の「白石がめっちゃ可愛いから見に行こう」という誘いだったんですよ。ビジュアルやキャストコメントを見てみたら本当に可愛くて、ようやく白石が中学生になったと笑
結果、生で見ても可愛かったです。今までの色気全開アダルティーな白石も大好きですけど、増子敦貴くんの白石は色気をときたま覗かせつつ爽やか。ちょっとかすれ声なのが最高です。あと去年から思ってましたけど、指使いが綺麗😍 って思っていたらエンタステージのインタビューでタイムリーに指使いを心がけてるって書いてあった。スバラシイ。
『エクスタシー』も若干アレンジされてましたけど、ほぼ今まで通りで嬉しかったな〜。歌も去年より格段にレベルアップしていて感激しました。ただ、「パワー」と「パーフェクト」で力むのは表現として上手いんですけど、P音がB音に聞こえてしまうので良いバランスを見つけてほしいです。
対して、『僕は変わる』が歌詞や音楽はそのままなのにメロディーが変わってとても違和感が…オリジナルのメロディーが邪魔をして2回聞いたのに覚えられなかった😫 ここなんで中途半端にアレンジしたんですかね?アレンジによって歌いやすくなったようでもなさそうなんですし、オリジナルと比較されないため、なんていう消極的理由だったら怒りますよ! 2ndのエコーがんがんな『一騎打ち』を思い出してしまいました。そんな『僕は変わる』を歌った不二役の皆木一舞くん、必死さが伝わってちゃんと場面に合っていた不二でした。このガムシャラな感じを求めてた‼ 青学曲終わったばかりでしょうがないですけど、試合前のセリフに荒い息が混ざってしまったのがちょっと残念。最初は余裕綽々な不二先輩が見たいんだ。全国立海も試合ありますし、スタミナ頑張れ💪
で、『GO GO FUJI ! GO SHIRAISHI !』に変わる新曲。カラオケで凄く歌いづらそうなメロディーです笑 手塚とあと銀さん?の歌う部分が特に歌いづらそうだけど、とても耳に残りました。
S3の最後って個人的に凄くモヤモヤとしたまま終わるんですよ。白石がしまった!と焦るも、不二の白鯨が決まらずに勝ってしまう。この後、浮かない顔の白石に謙也が「勝ったモン勝ちや」と言うところって、きっと何通りも解釈の仕方があるんだろうと思います。友人曰く、自分が油断してた=パーフェクトなテニスでなかったのに勝ってしまったからという解釈が普通だそうですが笑、私はまだ納得する解釈を見つけてないんです。増子くん白石は、それに加えて不二にあとちょっとで負けていた、不二には凄い才能がある、試合に勝って勝負には負けた…なんていう自分と不二のポテンシャルの差を目の当たりにして自分の未熟な部分を嘆いているように感じました。あと知ってたけど謙也が大人すぎて辛い。結婚してほしい。今回、白石やオサムちゃん、財前を含め周りを良く見ていて、きっといい監督になるだろうなと😝 来シーズン期待してます笑

しんみりムードから一転。史上最高にテニヌな海堂・桃城VS金色・一氏のD2に。
ラブルスの登場が去年はアナ雪だったんですけど、凱旋はルパン&峰不二子になってました。どっちも衣装のクオリティーが高いし、音源ガッツリだったので円盤収録がとても心配。どよめきが起きてましたもん。特にネズミの方は版権厳しいことで有名ですからね。どうなることやら。
そんな感じでもう会場ごとラブルスの雰囲気に呑まれてました。そりゃあ2年コンビもたじたじになりますよね。毎シーズン、ラブルスは芸達者です😌

このD2戦、みんな遊びすぎてて書きたいことがありすぎる〜!ってことで今回はここまで。
また明日、明後日辺りに続きをアップします。