テニミュ3rdシーズン四天宝寺戦 感想④

さて、今回の感想は2幕からですね。
友人にお前は毎回長文になりすぎると叱られましたので笑、千秋楽に間に合うように巻き気味に感想をあげていきます!

去年=12/25昼、凱旋=2/7夜公演のことです。
ネタバレを含みますのでご注意ください。

それでは2幕スタート↓

まずはオサムちゃんが登場。お客さんとのC&Rで場を温めます。四天公演は日替わりに加えてこういったお客さんとの掛け合いも多いのが魅力ですよね。劇場に足を運ぶ価値が物凄くある。ちょっとドリライっぽいというか盛り上がりやすい公演です。
オサムちゃんに続いてトリオが登場。と思ったら3人とも引っ込み、今度は小春がカツオの代わりとして3人で登場。小春、ちゃんと堀尾とカチローの背の高さに合わせて膝を曲げてるのが細かい!
その後、偽物とバレた小春が逃亡し、カツオが戻ってきます。カツオはどうやらイメチェン(だったか、髪を切るためだかちょっと曖昧です)のために場を離れたらしい。オサムちゃんや私には違いが分からなかったんですが、トリオの他2人は分かったそうです。ずっと一緒にいるだけありますね😊

2幕最初の曲は、青学が『Let's get it on together』四天が『勝ったモン勝ちや』からの『譲れないプライオリティ』でした。2ndの『One more step』を『Let's get it on together』に変えて再構成した感じです。過去作の亡霊、良い感じに1stと2ndを混ぜてきたことに感動😭 今回が3rdシーズンの公演であることを強く意識しました。

続く河村VS石田兄のS2は、はなやか、にぎやかな試合が多い四天公演においては異質な泥臭い、重苦しい試合です。技巧なんて関係ない、圧倒的なパワーとパワーのぶつかり合い。そして、タカさんの1番の見せ場でもあります。だがしかーし!去年は見切れ席だったので、銀さんが私とタカさんの直線上にちょうどいるという😓
代わりとばかりに銀さんのガッシリとした体躯を見てました。銀さん役の森一平くん、体幹がめちゃくちゃしっかりしてて、ストップモーションの時に微動だにしないんですよ。凄い。チラッと河村の姿が見えるかなっていう期待を抱かせない笑

そんなわけで凱旋はリベンジとしてタカさんを見てたんですが、苦しかった!もうなんか苦しいしか感想が出てこない。
まず亜久津役の川上将大くんの歌。感情をこれでもかと歌にのっけていて泣きそうになります。亜久津自身も声が泣きそうだった。
そして岩田知樹くんのタカさん。銀さんの波動球のレベルが上がるにつれて、ベンチにぶつかる時にどんどん高く、どんどん強くなってるんです。血ノリもつきますし、本当に痛々しい。歴代タカさんと同じくベンチと友達になってるかしら。勢いが凄くてアザとかついてないか本気で心配になります。体を張って決死の覚悟というものを見せつけてくれました。
そしてふと、タカさんがここまで無茶をするのはもう二度とテニスをする気がないからかなと思い始めたらしんどさが止まらなかった。タカさんは中学でテニスを辞めて、実家の寿司屋を継ぐことを明言してます。だからこそ、今後ラケットを持てなくなるような怪我をすることも厭わない。そんなタカさんに対して、亜久津はテニスを辞めた俺の分もテニスをしてくれと歌い上げるんですよ。亜久津はタカさんにずっとテニスを続けてほしいのに、タカさんにはその気がないって考えたら辛かったです😢 タカさんが新テニでもテニスをしてくれていて本当に良かった。

また、S2は他のメンバー(タカさん、銀さん、亜久津以外)の動きもも見逃せない!と個人的に思うんです。
自分の指示を聞かずに真っ向勝負を受けた銀さんを見て、ガックシとベンチに座り込むオサムちゃんや両隣でそんなオサムちゃんを神妙な面持ちで見やる白石と謙也。粘り強いタカさんに「あと1球で負けやろ!」と怒鳴り、一人だけタカさんに拍手を贈らない財前。ラケットを拾えない銀さんに一瞬目を向けるも、すぐに倒れているタカさんに視線を戻し、乾の説明中も乾を見ない不二と手塚。
自分の解釈を述べているとまた長くなってしまうので割愛しますが(千秋楽までに時間的余裕があれば加筆修正します笑)、彼らの行動からはいろんな気持ちが受け取れると思います。

さて、ハードなS2が終わって、テニミュ名物の高度な照明・映像技術が目にあざやかな乾・手塚VS千歳・財前のD1へ。とはいえ、このダブルスは実質、手塚と千歳のシングルス対決になります。そう、表の主役は間違いなく手塚と千歳。
…なんですが!!
財前推しの私、今回の廣野凌大くんの財前は今までの財前とは趣が違うことに気づいてしまってから、そちらに目を奪われてしまってあまり2人の試合について覚えていないという😞 覚えてるのは手塚役の青木瞭くんの「あと9球だ」という言い方が2度聞いて2度ともかっけぇ、好きだ、と思ったことくらいかな。いや、本当に申し訳ないです。円盤を手に入れたらじっくり見させていただきます🙇

今回はここまで。
私の目を釘付けにした廣野財前については、明日また次の記事で詳しく語りたいと思います!